奥平大兼「共演者の影響でK-POPにハマって、推しはaespa!」鈴鹿央士とのW主演作で“チームの絆”を感じたエピソード
東京ウォーカー(全国版)
奥平大兼が語る「今も大事にしている恩師の言葉」
――昨年は「ヴレッジ」、「君は放課後インソムニア」など映画4本、ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」、配信ドラマ「ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-」の主演など大活躍でしたが、振り返ってみてどんな1年でしたか?
【奥平大兼】昨年は役で学生服を着る機会が多かった印象があります。学生役は今しかできないので、できればもっとチャレンジしたくて。あと、本当にいろいろな経験ができたので、お芝居に対する考え方が変わった年でもありました。
――お芝居のやり方にも変化があったのでしょうか?
【奥平大兼】そこは全く変わってないと思います。僕の俳優デビュー作「MOTHER マザー」を撮った大森立嗣監督の言葉を大事にしているので、お芝居に対する考え方は変わっても、お芝居のやり方は変えたくないと思っているんです。
――大森監督からはどんな言葉を頂いたのでしょうか?
【奥平大兼】「1番はお芝居を楽しむこと」という監督の言葉が僕の中で強烈に印象に残っていて、どんなに難しいシーンでも楽しめる自分でありたいと思っています。あと、「セリフを喋りたくなかったら黙っていてもいいから、言いたくなったタイミングで喋りなさい」という言葉も印象的でした。
この2つ以外にも大森監督はいろいろなことを教えてくださったので、それは俳優をやっていくうえで、今後もずっと大事にしていきたいと思っています。
取材・文=奥村百恵
◆スタイリスト:伊藤省吾(sitor)
◆ヘアメイク:速水昭仁 (CHUUNi)
(C) 2023映画「PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」製作委員会
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