Bunkamura ル・シネマ で満喫する「映画×食×本」の秋

今年(2023年)で5回目の秋を迎えるBunkamuraの「Bunka祭」。今年は11月中旬まで音楽や演劇、美術、映画など計15以上の公演・企画を展開中。渋谷を中心としたさまざまな場所で文化・芸術を愉しめるイベントが盛りだくさん。Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下では「映画×食×本」のカルチャーを愉しみながら秋を味わえる期間となっている。

Bunkamuraの「Bunka祭」とは？

株式会社東急文化村が運営する複合文化施設「Bunkamura」は、隣接地の再開発工事に伴い、オーチャードホールを除き2027年度中(時期未定)まで長期休館中。その代わり今年の「Bunka祭」では渋谷を中心としたさまざまな施設で音楽や演劇、能や絵画などさまざまな視点から芸術の秋を堪能できる。

ミニシアターの街・渋谷で堪能する映画の「秋」

ミニシアターの街として長年愛されてきた渋谷駅前・宮下エリアに誕生したBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下。今秋は名作の一挙フィルム上映に始まり、愛される偉人たちの生き様や言葉が胸を打つドキュメンタリーから社会派サスペンス・スリラーまでバラエティに富んだラインナップをお届け。映画の「秋」、食の「秋」、読書の「秋」が本イベントにより一挙に愉しめる。

「ワーナー・ブラザース創立100周年記念上映“35ミリで蘇る ワーナーフィルムコレクション”selected by ル・シネマ」
9月29日〜11月2日(木)特集上映

ワーナー・ブラザース100年の歴史を彩った作品の中からル・シネマ厳選の全15作品を貴重な35ミリフィルムで上映！

「旅するローマ教皇」
10月6日(金)よりロードショー

ドキュメンタリー映画の名匠ジャンフランコ・ロージ監督最新作。愛にあふれたローマ教皇の真の姿に迫る。

「私はモーリーン・カーニー　正義を殺すのは誰？」
10月20日(金)よりロードショー

イザベル・ユペールが驚愕の国家的スキャンダルに巻き込まれた女性を演じる衝撃の実話の映画化。

「パトリシア・ハイスミスに恋して」
11月3日(祝)よりロードショー

「太陽がいっぱい」「キャロル」「アメリカの友人」を生み出した、多くの女性たちに愛された作家パトリシア・ハイスミスの素顔が今スクリーンを通して明らかに。

「理想郷」
11月3日(祝)よりロードショー

第35回東京国際映画祭で主要3冠獲得！ スペインを震撼させた実際の事件に基づく心理スリラー。

映画体験に寄り添う「ドゥ マゴ パリ プチカフェ」で愉しむ食の「秋」

Bunkamura内で長年愛されてきた「ドゥ マゴ パリ」が、ル・シネマ 渋谷宮下の各階ロビーで小さなスタンドカフェ「ドゥ マゴ パリ プチカフェ」としてオープン。特別な映画体験に寄り添う食事を提供する。

【FOOD】<br />「プチ・キッシュ(三元豚のベーコンキッシュ)」500円(税込)

卵と生クリームの生地に三元豚の旨味を加え、ベーコンを混ぜ込み焼き上げたプチサイズのキッシュ。コーニッション(ビネガーに漬け込んだ小さなきゅうり)を添えて召し上がれ。

【SEASONAL DRINK】<br />「カーディナル」800円(税込)

※「旅するローマ教皇」公開日10月6日より提供。
赤ワインにクレーム・ド・カシスを加えた深紅の色合いが美しいカクテル。甘口で飲みやすいことが特徴。名前の由来は「枢機卿」を意味するCardinal。カクテルの色合いが、カトリックの高位聖職者のケープに見立てられている。
※「ドゥ マゴ パリ プチカフェ」で販売しているドリンク、フードはすべて劇場内への持込み可能。

アートショップNADiffが提供する、読書の「秋」

ロビーで目を引く「LIBRAIRIE」コーナーには、アートショップNADiffによる特別なキュレーションがなされたブックストアも併設。販売される書籍のラインナップは定期的に入れ替わる。

秋の書籍ラインナップについて
映画鑑賞の前後にはもちろん、映画を観ない日にも「行くだけでなにかある」空間が広がっている。

アクセス<br />Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷1-24-12渋谷東映プラザ 7階・9階(1階:チケットカウンター)