♥さゆりさんがファンからもらった「じゃがりこ」がコロッケとポテサラに大変身!作りながら感じる多くの方へのありがたみ

東京ウォーカー(全国版)

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夫婦で漫才をしている「かつみ♥さゆり」さん。夫のかつみさんは借金王として知られ、結婚当初からなんと1億7000万円もの借金が。極貧生活を支えたのは、「少しでもかつみ♥さんに美味しいものを食べてほしい」という、♥さゆりさんの愛情あふれる「超節約ごはん」だった…!

今回は発売中の書籍「 ♥さゆり流 愛の節約ごはん 」の中から特に印象的なレシピを、笑って泣けるエピソードと共に紹介します。

ファンからの差し入れやケータリングでいただくお菓子を料理に活用。「好きな味で作ってね」


いつも「じゃがりこ」をくれるファンから始まった、謎のお約束

こんな私にも生放送終わりに、局の前で待っていてくださるファンの方がいまして。その中にいつも「じゃがりこ」をくださる方がいらっしゃって、武藤さんとおっしゃるのですが、私は感謝を込めて“じゃがりこちゃん”と呼ばせていただいています。この方がきっかけで、ほかの方からもいただくようになったんです。おそらく、もらった時に私が喜んで「めっちゃ助かる!」と言ったから、純粋に好きなんだろうと思われたんだと思いますが、実はお料理に使っていました。今回使った「じゃがりこ」も、そんなファンの方にいただいたものです(笑)。

大阪の有名店「中村屋」のコロッケに近づけるために、砂糖と顆粒コンソメをプラス。


「じゃがりこ」で作るコロッケのタネに、老舗の味をプラス!

お料理名は「じゃがりコロッケ」で、昔からそう呼んでいます。まず、「じゃがりこ」はマッシュ状につぶしていくんですけど、こんな簡単なことなくないですか? この時、様子を見つつ、水分量を多めにするとコロッケがおいしくなります。一番使いやすいお味は定番のサラダですが、最近はいろいろな種類があるので、それによって具と味が変わって面白いです。

天下のカルビーさんのお味なので、間違いなしの失敗なしです!プラス私はそこに、調味料を少々加えています。大阪にすっごくコロッケが有名な中村屋さんというお店があって、初めて食べた時はあまりのおいしさにびっくりしました。ちょっと甘くて、ソースをつけなくてもそのままでおいしいんです。それで、その中村屋さんの甘みに近づけたいので、マッシュにしたタネにちょっとのお砂糖と顆粒コンソメを入れるんです。かつみさんははっきりした味が好きなので、しっかりめの味つけになってます。

うすあげを裏返すことで、カリッと食感になりコロッケっぽさが増す。


めんどくさいから生まれた、ヘルシーでお手軽な独自の〝衣〟

ここからがポイントなんですが、衣をつける工程ってめんどくさいじゃないですか。それと私は美容にもこだわっているので、油で揚げずにうすあげを使うんです。半分にカットして、いなり寿司の要領で中に「じゃがりこ」で作ったタネを入れるんですけど、この時にうすあげをクルッとひっくり返して、油の面を内側にするんです。

なぜそうしたのかは昔過ぎて自分でも覚えてないんですけど、もしかしたら、表バージョンもやってみて、結果的にこっちの方が好きだったから、裏表が定番になったのかもしれません。これを少量の油で焼くと中はジューシー、外はカリッとになるんですよ。端っこのところがカリカリになって、そこもおいしいですよ!

じゃがりこ1個分でもお腹にがっつり来るのですが、たまに2個分作ることがあり、タネが残ることも。それはポテサラにします。新たに編み出した技で作ったら、めちゃくちゃおいしかったので聞いてください!

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