加熱式たばこの新デバイス「glo(TM) hyper pro」は喫煙体験が楽しくなるデザイン&使用感、新加熱技術で満足感も進化

東京ウォーカー(全国版)

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紙巻たばこから移行するユーザーの増加で、年々その人気が広まり続ける加熱式たばこ。各社がそのデバイス開発にしのぎを削る中、BATの「glo(TM)」シリーズのフラッグシップモデルとして2023年12月18日に発売されたのが、新型加熱式たばこデバイス「glo(TM) hyper pro(グロー・ハイパー・プロ)」だ。世界に先駆けて、最速展開する国の一つに日本が選ばれたグロー・ハイパー・プロ。日本のユーザーの声も開発に取り入れたという同デバイスについて3月、メディア向けの説明・体験会が実施された。BAT本社の担当者が語るポイントとともに、実際にグロー・ハイパー・プロを体験した記者の目から、同製品の進化を紹介したい。

glo(TM) hyper pro


最速15秒、最初の一口からしっかりとした満足感を味わえる新加熱技術「HEATBOOST(TM)テクノロジー」


glo(TM) hyper proの特長は、なんといっても3つの新搭載機能だ。1つは、同ブランドのデバイスとしてはじめて、セッションの進行状況やバッテリー残量といったデバイスの状態を通知するディスプレイ「EASYVIEW(TM)スクリーン」。2つ目には、スタンダードモードとブーストモードの2種類の加熱モードの切り替えを、ボタンではなくダイアルを回して選択する「TASTE SELECT(TM)ダイアル」が挙げられる。そして加熱式たばこデバイスを選ぶ上で欠かすことのできない満足感の部分では、加熱技術「HEATBOOST(TM)テクノロジー」が新たに導入されている。

BATの加熱式カテゴリー・グローバル・ディレクターのエリー・クリティクさん


とは言え、各デバイスの骨子とも言える加熱技術の詳細は、ユーザー目線ではなかなか分からないもの。そうした中、メディアイベントに登壇したBATの加熱式カテゴリー・グローバル・ディレクターのエリー・クリティクさんは、「日本の消費者から寄せられた意見をもとに、一口目の満足感という体験を重視しました」と、具体的なポイントを取り上げた。

glo(TM) hyper proは、現在展開中のもう1つのデバイス「glo(TM) hyper air」と比較して、ブーストモードでは5秒短縮され加熱時間は15秒、スタンダードモードでは10秒短縮され加熱時間20秒に。加熱時間が短くなり、よりシームレスに一口目が味わえるだけでなく、その一口目の吸いごたえも見据えて加熱方式を改良しているという。

人間工学に基づいたという手になじむデザイン


実際に記者も体験してみたところ、加熱式たばこにありがちな「待つ」という感覚を感じさせないスムーズな準備完了と、最初の一口からしっかりとした満足感を両立していると感じられた。また説明によれば、加熱方式の改良によりたばこスティック全体の加熱を可能にしたことで、一口目から最後まで一貫した満足感になるよう改良を施したそう。セッション時間もスタンダードモードではhyper airより30秒長い4分30秒となり、ブーストモード、スタンダードモードの差別化がより図られていると感じた。

アナログとデジタルが噛み合った「使うだけで楽しい」デザイン


また、デバイスのデザインや使用感も見逃せないポイントだ。クリティクさんは「hyper proのデザイン哲学の中心はUX(ユーザー体験)であり、最高のUXを持つ製品を世に送り出すことです。hyper proでのそうした改良点としては、『EASYVIEW(TM)スクリーン』が挙げられるでしょう。このスクリーンによって、ユーザーが異なる加熱モードや機能を操作しやすくなりました」と、新搭載のスクリーンの魅力を語る。

デバイス側面に搭載された縦長のスクリーンは手に隠れることのないレイアウトで、電源を入れると加熱完了までの時間がカウントダウン表示。セッション終了まではゲージが減る形で描画される。吸い始めるまでははっきりと数字で伝え、セッション中は残り時間に追われる感覚にならないよう、細部までユーザーにストレスを感じさせないよう設計されているようだ。また、加熱モードを切り替えるダイアルを回すと「STANDARD」「BOOST」とモード表示されるほか、電源ボタンを押すとバッテリー残量がされるなど、直感的な操作とディスプレイの表示が結びついているのも使いやすさに繋がっている。起動時には「hi」、終了時には「bye」と表示されるなど遊び心も備わっているのもポイントと言えるだろう。

シンプルな表示でステータスを確認できる新搭載の「EASYVIEW(TM)スクリーン」


デバイスそのものも人間工学に基づいたデザインになっていると言い、実際に「持つ、握る」というより「収まる」という表現がふさわしいなじみのよさを感じる。高級腕時計のリューズからインスピレーションを受けたという「TASTE SELECT(TM)ダイアル」は親指を左右に動かすとカチ、カチとしっかりとモードの切り替わりを感じる精巧さだ。ラピス・ブルー、オブシディアン・ブラック、ルビー・ブラック、ジェイド・ティールの4色のデバイスカラー部分は光沢感のある金属パーツで構成されていることもあり、たばこのための道具を超えて、操作するのが楽しいガジェットというイメージを受けた。

「リスク低減の可能性を秘めた製品※へ移行してほしい」成熟する加熱式たばこ市場


今回のメディア向けイベントには、BATジャパン副社長のマリエル・マクラムさんも登壇。「私たちの旅は、世界で初めて仙台にてglo(TM)を発売した2016年から始まりました。glo(TM)は今や全国に広がり、非常にメジャーな加熱式たばことなっています。また、2020年、2023年にはそれぞれ、紙巻たばこに代わる新たな製品カテゴリーを投入しました。紙巻たばこからの切り替えを志向する日本のユーザーのために、3つのカテゴリーが揃ったことになります」と、加熱式たばこの登場から10年目と言われる今、加熱式たばこなど、スモークレスな代替カテゴリー市場の成熟を振り返る。

「glo(TM)」メディア向け説明会に登壇したマリエル・マクラムさんとエリー・クリティクさん


現在、世界全体では30以上の市場で800万人を超えるユーザーがいるというglo(TM)。「私たちは大人の喫煙者に向け、リスク低減の可能性を秘めた代替製品※に切り替える選択肢を提供し、たばこハームリダクションを推進したい」と、マクラムさんは同社の方針である「A Better Tomorrow(TM)(より良い明日)」の意味を語る。

BATは2030年までには全世界で、同社のスモークレス製品カテゴリー全体のユーザー数を現在の2390万人から5000万人にまで伸ばし、また2035年までには同社の収益の50%以上をスモークレス製品が占めることを目標に掲げる。glo(TM) hyper proはglo(TM)のフラッグシップに留まらず、こうした大きな変革の「旗振り役」として牽引するデバイスとなっていきそうだ。

■glo(TM) 公式サイト
https://www.discoverglo.jp/

※ 紙巻たばこ喫煙からの完全な移行を前提とした、科学的根拠の重み付けに基づく。これらの製品に健康へのリスクがないことを意味するものではありません。これらの製品は依存性のあるニコチンを含みます。

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