スマホで楽しむ日本初の撮影エンターテインメント施設「GINGAGA」が、三重のジャズドリーム長島に期間限定オープン!

東海ウォーカー

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国内最大級のアウトレットモール「ジャズドリーム長島」(三重県桑名市)に、世界トップクリエイターが監修する撮影エンターテインメント施設「GINGAGA -SPACE MOVIE STUDIO-」(以下「GINGAGA」)が誕生。2023年9月30日(土)のオープンに先駆けて、その魅力を体感してきた。

ジャズドリーム長島にオープンした「GINGAGA」


「GINGAGA」では、"宇宙からやってきた"をコンセプトに6つの撮影スタジオ・コンテンツを展開。スマホがあれば、誰でもあっと驚く動画を撮影できる。

宇宙船のような雰囲気の店内


自分の顔とは思えない不思議な映像がおもしろい「GINGA ID(ギンガ・アイディー)」

エントランスには、「GINGAGA」の世界観を体感できる2つの無料コンテンツがある。まず目に留まるのが、大きな信号機とたくさんのモニターが設置されたコーナー「GINGA ID」だ。犬型カメラ、VIDEO DOGを覗き込むと、それぞれのモニターに自分の顔が映し出される。あるモニターでは目のアップ、あるモニターでは口のアップ、あるモニターでは顔全体、など次々と画面が切り替わり、自分の顔とは思えない映像を楽しめる。

「GINGA ID」


宇宙人との未知なるコミュニケーション「GINGA PHONE(ギンガ・フォン)」

もう1つの無料コンテンツ「GINGA PHONE」は、宇宙人と会話ができる通信装置。受話器を取って話しかけると、画面の向こうに映る宇宙人が宇宙語で返答してくれる。もちろん私たち地球人には理解できないので、画面には音声テロップを表示。アナログな黒電話と最新テクノロジーを組み合わせたギャップがユニークだ。

「GINGA PHONE」


ヨコ回転で360度から撮影する「GINGA TWIST(ギンガ・ツイスト)」

メインコンテンツである4つの撮影スタジオを体験するには、オフィシャルサイトなどで事前にチケットを購入する必要がある。まず「GINGA TWIST」を体験してみた。カメラをインカメにして、スマホを装置に固定。反時計回りに止まるまで回転させたらセットアップは完了だ。装置の内側に立って撮影を開始すると、スマホを固定した装置が自分の周りをぐるぐるとヨコ回転。外周に配置された照明と相まって、近未来的な映像が撮影できた。装置の内側に立つ被写体は3人までOK。

「GINGA TWIST」


タテ回転で360度から撮影する「GINGA ROLLING(ギンガ・ローリング)」

タテ回転の撮影になると、ヨコ回転よりさらに不思議な映像になる。「GINGA ROLLING」では、インカメにしたスマホを車輪の内側にセットし、中に立つ被写体が歩くことで車輪を回転させながら撮影を行う。天地がさかさまになり、目が回るような浮遊感のある映像は、創造力を刺激される仕上がりになった。

カメラのレンズが隠れないように、撮影装置にスマホをセット

「GINGA ROLLING」


スマホをレールに走らせて撮影する「GINGA RAIL(ギンガ・レイル)」

続いて体験したのは、「GINGA RAIL」。スタジオの天井近くにレールが走り、光のトンネルや被写体が映り込むたくさんのブラウン管テレビが配置されている。専用ケースにスマホを取り付け、ぶら下がるようにレールにセット。撮影を始めると、レールに沿ってスマホが移動していく仕組みになっている。次々と場面が展開していく映像に大興奮!

「GINGA RAIL」


特撮映画のような映像が撮影できる「GINGA MAZE(ギンガ・メイズ)」

最後に、「GINGA MAZE」での撮影に挑戦。ミニチュアの町に入り込んで、撮影を楽しめる。こちらは2人以上での体験がおすすめ。監督と俳優になって、いろいろなカメラワークを試してみたい。アングルを変えるだけで印象が一変。4つの撮影スタジオのなかで最も工夫の余地があり、撮影する人によってまったく違う映像になるだろう。

「GINGA MAZE」


「共創の場」となるイベントやオリジナルグッズも楽しみ!

撮影した映像は、SNSに投稿OK。「#GINGAGAアワード」を付けて投稿するだけで応募ができる「GINGAGA MOVIE AWARD」など、さまざまなイベントも行われる。また、ロゴデザインやコンテンツに連動した約20種類のオリジナルグッズを販売。今注目を集める作家やクリエイターとのコラボレーションアイテムなどにも注目したい。

オリジナルグッズの一例


この日本初となる、動画撮影に特化したエンターテインメント施設を監修・制作したのは、クリエイティブ集団「CEKAI」。オリンピック・パラリンピック大会史上初となる「動くスポーツピクトグラム」の制作など、数々の世界的プロジェクトを手がけてきた。今回のオープンに際し、CEKAIの篠田哲郎COOは「各撮影スタジオでは、『こうやって撮影してください』というお手本は用意しません。それぞれの体験者が工夫し、どんな作品が生まれるのかを楽しみにしています」と期待を寄せる。

CEKAI COOの篠田哲郎さん


「GINGAGA」の営業は2024年1月14日(日)まで。誰でもスマホ1つでクリエイターになれる日本初の撮影エンターテインメント施設でどんな映像が撮影できるのか、ぜひ自分の目で確かめてほしい。

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