かつみさんの故郷の味を ‟魔法のお酢” で手軽に再現!借金が一瞬12億円になった衝撃の思い出も

東京ウォーカー(全国版)

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夫婦で漫才をしている「かつみ♥さゆり」さん。夫のかつみさんは借金王として知られ、結婚当初からなんと1億7000万円もの借金が。極貧生活を支えたのは、「少しでもかつみ♥さんに美味しいものを食べてほしい」という、♥さゆりさんの愛情あふれる「超節約ごはん」だった…!

今回は発売中の書籍「 ♥さゆり流 愛の節約ごはん 」の中から特に印象的なレシピを、笑って泣けるエピソードと共に紹介します。

市販の千枚漬けと同じくらいの薄さにカットするのがポイント。


料理名は、〝なんにも千枚漬け。しかし、みかんの大器〟。その心は?

かつみさんは8歳まで京都に住んでいて、お歳暮などでいろいろと届くなかにあった千枚漬けを食べさしてもらってたみたいです。それがかつみさんの故郷の味らしく、昔からお漬物が大好きなんです。なかでも千枚漬けが一番インパクトあったみたいで、「千枚漬け食べたい」ってよく言ってます。

でも、あれ、めっちゃ高いんですよ!5枚ぐらいしか入ってないのに1000円ぐらいするんです。かぶでしょ!?どうして?と思うんですけど、手間ひまかけて、きれいに仕上げられているんですよね。でも、やっぱり高いので、私はかつみさんのために手作りしています。

「かぶの葉は捨てずに炒め物にします。捨てるところなんてない!」


ただ、そこはさゆり流。手間ひまかけずに見よう見まねで作ったものなので、料理名は“なんにも千枚漬け。しかし、みかんの大器”です。なぜかというと、かつみさんは京都から和歌山に引っ越していて、おみかんで育っているから。それにゆずは高いけれど、おみかんならリーズナブル!皮と、ぎゅっとしぼった果汁を入れるのがうちの千枚漬けで、作り方も超簡単です。

材料に塩昆布を使うことで、作るのがとっても簡単に!

本物は多分、利尻昆布とか高い昆布を使ってはると思うんですけど、私は塩昆布を使います。あの細切りのやつ。お漬物には塩も使いますけど、昆布についているから、これだけでいいんですよ! 切ったかぶら(かぶ)と塩昆布、おみかんの皮としぼり汁を和えたものを保存袋に入れ、そこにお酢と砂糖を加え、置いておくだけでできちゃう! 私は大根で作ることも多いです。

本物の千枚漬けのやわらかい感じに近づけたいので、先にかぶらに塩をして、10~15分ぐらい置いておきます。すると水が出てくるので、それをしぼってから使います。そうすると、もはや売り物ちゃう?と思うぐらいのやわらかさになるんです。かつみさんは本場の千枚漬けより、こっちの千枚漬けの方が好きだと言ってくれます。

味つけの決め手は塩昆布。手間いらずでおいしくなる。

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