まるでシメ!さゆりさん流のワクワクする超節約ご飯“昨日、すき焼きだったので♡”

東京ウォーカー(全国版)

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夫婦で漫才をしている「かつみ♥さゆり」さん。夫のかつみさんは借金王として知られ、結婚当初からなんと1億7000万円もの借金が。極貧生活を支えたのは、「少しでもかつみ♥さんに美味しいものを食べてほしい」という、♥さゆりさんの愛情あふれる「超節約ごはん」だった…!

今回は発売中の書籍「 ♥さゆり流 愛の節約ごはん 」の中から特に印象的なレシピを、笑って泣けるエピソードと共に紹介します。

冷蔵庫にある残り野菜を使い切りたいときにもぴったりのメニュー。「玉ねぎは欠かせません!」


まるで本物のシメのよう!ワクワク感を再現するレシピ

うちのすき焼きを紹介します。題名を付けるなら“昨日、すき焼きだったので♡”。このお料理を出す時は、「昨日、すき焼きだったから、今日はコレだよ」という気持ちで出します。もちろん、昨日、すき焼きだったわけじゃないんですけどね。でも、私は基本、気持ちから入る人なので(笑)。

関西人にとってすき焼きのお肉といえば“牛肉”なのですが、牛肉って高いじゃないですか。だから、ちょっとの切り落としと玉ねぎがあれば、十分。砂糖としょうゆと、本当のすき焼きじゃないので水を足し、結構な量のすき焼きのタレを作って煮ます。まるで本物の“シメ”のように、玉ねぎもクタクタになるまで煮ます。“シメ”って何だか、ワクワク感があるじゃないですか? その気持ちも再現するんです。

野菜に対してお肉はほんの少しでOK。お肉がなくても玉ねぎさえあれば、おいしくできる。


子どもの頃からすき焼きそのものより、シメの方が好きだった

残り物の野菜も加えてくったくたにして、ごはんを加えます。これがおいしいんですよ~!私は小さい頃からすき焼きそのものより、最後のシメの方が好きだったので、それだけを作る感じですね。見た目はアレですけど(笑)、おいしいですよ。旨みのかたまりですから。でも、ダイエットの敵!

玉ねぎから甘みが出るので、牛肉は本当にちょっとでも大丈夫です。究極は牛肉がなくても玉ねぎさえあれば、それっぽく見えるんですけどね(笑)。牛丼っぽくのせるよりも、具があるのかわからなくなるぐらい混ぜた方がおいしいと思います。だからお汁をたくさん作って、それをたっぷりごはんに吸わせてください。いわゆる、つゆだくです。

本物のすき焼きよりもタレを多めにするのが、おいしさのポイント。つゆだくで!

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