家族のおでかけをもっと楽しく!思い立ったらすぐ行ける都内近郊のおすすめスポット8選

東京ウォーカー(全国版)

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おでかけ先に悩むファミリーにおすすめしたい、東京&山梨のレジャー&グルメスポットをピックアップ。東京を代表する商店街で買い物や屋台フードを楽しんだり、山梨の定番土産や名物グルメの食べ放題に舌鼓を打ったり。今回は8スポットを選出したので、おでかけプランの参考にしてみては?

上野アメ横商店街/東京都台東区

JR上野駅からJR御徒町駅の高架沿いに約500メートル続くメインストリートを中心とした、東京を代表する商店街。

平日でも多くの人が行き交うアメ横のメインストリート

アメ横といえば“安く買える”というイメージが強い。歩いていると“激安商品”や“まとめ売り”など、特価品の文字があちこちに目立つ。そんな古き良き商店街は、店員と値引き交渉などのコミュニケーションをとりながら買い物が楽しめるのも魅力。特に年末は、年越しや新年に向けての買い物客で賑わい、年末の風物詩としてニュースなどにも取り上げられている。

海鮮や青果など、新鮮な食材が売られている。「見てって!」「安いよ!」という店員の声が飛び交う

商店の上にお寺があるのも、アメ横ならではの風景

アメ横のネーミングの由来は、砂糖が入手しづらかった時代に飴屋が多かったことから「飴屋横丁」と呼ばれ「アメ横」になった説と、アメリカ進駐軍の放出品を販売する店が多かったことから「アメリカ横丁」と呼ばれ「アメ横」となった2説が有力とされている。

JRの高架下にもファッションショップがずらりと軒を連ねる

アジアンフードの屋台なども多くなってきた近年

現在は飴を販売する店は少なくなったが、青果や鮮魚などの食品や衣料品、スポーツ用品、貴金属など、400以上もの専門店が軒を連ね、ここに来ればなんでも揃うと言っても過言ではない圧巻の品揃え。一般の買い物客だけでなく、国内はもちろん海外からの観光客も訪れる観光スポットとしても人気で、休日や夕方には赤提灯を目当てに訪れる人も多い。近年では、アジアを中心にした多国籍料理の屋台も見られ、ワールドワイドなグルメも味わえる。

外の風を感じながらビールや焼酎で一杯。これもアメ横のいつもの風景

住所:東京都台東区上野6-10-7 アメ横プラザ内(アメ横商店街連合会)/時間:店舗により異なる/休み:店舗により異なる/電話:03-3832-5053(アメ横商店街連合会)

わんダフルネイチャーヴィレッジ/東京都あきる野市

“愛犬と一緒にアウトドアを満喫できる”をコンセプトにしたアウトドア複合施設。自然いっぱいの秋川丘陵にある広大な敷地で、ドッグラン&プール、カフェレストラン、ハイキング、バーベキュー、オートキャンプ、スポーツフィッシングなど、さまざまなアウトドアアクティビティやグルメが楽しめる。

愛犬と一緒にアウトドアが楽しめる、都内屈指の施設

愛犬と一緒なら、都内最大級のドッグランはぜひ体験させてあげたいところ。計6つあるドッグランは、1750平方メートルの一番広い「全犬種エリア」のほか、「中・大型犬専用エリア」「小型犬専用エリア」と、大きさ別のエリアもあるので安心だ。さらに、大きな屋根付きのエリアもあるので、日差しが強い日や雨の日でも利用できるのがうれしい。

広々としたドックランには遊具なども充実

ドッグランの柵には多摩産の材木を使用し、東京の森林の適切な手入れに貢献。また、気温が高い日でも熱くなりにくく、柔らかい大谷石を、ドッグランを繋ぐ通路に採用している。肉球に優しい素材を使うことで、安全に楽しめるよう工夫されている。

レイクサイドのオートキャンプ。柵で囲われているので、自由に愛犬と遊ぶことができる

犬用グッズが充実したショップも併設。足りないものがあったら覗いてみよう

愛犬と一緒に過ごせるオートキャンプは、レイクサイドとヒルトップの2つのエリアを用意。特に、レイクサイドは140平方メートル以上の広さがあるドッグラン付きの、珍しいキャンプサイト。柵で覆われているので、サイト内ならばノーリードで愛犬とキャンプが楽しめる。ヒルトップは、リードの利用で愛犬と一緒に宿泊できるエリアだ。犬用のおもちゃなどがショップで販売されているので、こちらも利用しよう。

地元の人気ハム店のソーセージとケチャップソースのハーモニーが楽しめる「大多摩ハムソーセージのナポリタン」(写真手前・1180円)と、多摩産のハチミツをたっぷり使った「クワトロフォルマッジ」(同奥・1430円)

食事は、愛犬と入店できるカフェレストラン「AZEKIRI(あぜきり)」がおすすめ。地元産の食材を取り入れたイタリアンやパンケーキが味わえ、石窯で焼いたもっちりしたピザや、注文を受けてから焼かれるスフレのようにふわっとしたパンケーキは必食だ。愛犬の食事は水と犬用のおやつのみ可能。愛犬に食事させたい場合は、ドックラン外のイスやテーブルがあるエリア(コミュニティエリアなど)を利用しよう。

敷地内には、犬の保護と譲渡活動を行う「ピースワンコ・ジャパン」の東京あきる野譲渡センターがある。ここにいる犬たちはもともと野犬だったため、あまり人に慣れていなかったそう。そんな保護犬たちにスタッフが愛情を注ぎ、医療ケアやトレーニングを施して、新しい家族と暮らせるように里親探しをしている。新しい家族を迎え入れたいと考えているなら立ち寄ってみて。

住所:東京都あきる野市上代継字白岩600/時間:10:00〜16:00※季節により異なる/休み:木曜※祝日の場合は営業、年末年始はキャンプフィールドのみ営業<2022年12月29日(木)~2023年1月1日(祝)>/電話:042-558-5861/料金:大人(中学生以上)850円、子供(小学生以下)無料(キャンペーン中)、犬850円(2頭目以降450円)※愛犬の入園には、接種日より1年以内の狂犬病予防接種注射済証明書と3種以上の混合ワクチン予防接種証明書の提示が必要
※詳細はわんダフルネイチャーヴィレッジ公式サイトを確認

サラベス 東京店/東京都千代田区

創業者のサラベス・レヴィーンが、家庭で作っていたパンケーキやフレンチトーストを、1981年にベーカリーのイートインで提供したのが始まり。

東京駅八重洲口を出て左に進んだ先にあるサラベス 東京店の店舗

フルーツスプレッド(ジャム)と一緒に楽しむ朝食メニューは、ヘルシーながらリッチなテイスト。そんな味わいがニューヨーカーたちの間で人気となり、店頭の行列はマンハッタンの名物となったそう。レストラン格付けガイドブックのザガット・サーベイで「ニューヨークNO.1デザートレストラン」、「ニューヨークでブランチを食べたいレストラン」に選出され、さらに雑誌「New York Magazine」で“ニューヨークの朝食の女王”と紹介された。

カジュアルな雰囲気の店内で、“ニューヨークの朝食の女王”と謳われたメニューが楽しめる

夜になると3階はシックな雰囲気に。開放的なテラス席の奥にはバーカウンターがある

そんなサラベスのフルーツスプレッドやパンを、東京店ではゆったりしたカジュアルな雰囲気の中楽しめる。フレンチトーストやパンケーキ、エッグベネディクト、ワッフルなどの朝食メニューだけでなく、ディナーメニューも提供している。3階にはテラス席とバーカウンターがあり、夜にはお酒を楽しめるのも魅力のひとつだ。東京駅から旅行に出発する前の朝食や、仕事終わりのご褒美にもぴったり。

ひと口味わっただけで虜になるおいしさ。ふんわり軽やかな食感の「フラッフィーフレンチトースト」(1510円)

代表的なメニュー「フラッフィーフレンチトースト」は、ふわふわな“ハッター”というブリオッシュのようなパンを使用。卵の液に浸す一般的なフレンチトーストとは異なり、サラベスでは卵と牛乳を1:1でブレンドした液に表面をサッと潜らせるだけ。そのため、表面はカリッと、中はふんわりした味わいになっている。まずはそのまま楽しんだら、軽やかな口当たりのホイップバターやメープルシロップのトッピングも試してみて。

コーヒータイムにぴったりの「NYチーズケーキ」(850円)は、爽やかで軽やかな口溶け

デザートには「NYチーズケーキ」がおすすめ。砕いたクッキー生地の上には、濃厚ながら爽やかなレアチーズをオン。レモン果汁をプラスした爽やかな風味が特徴だ。添えられたオレンジアプリコットのフルーツスプレッドソースとレモンジンジャーソルベとも相性抜群。こちらはテイクアウト(※ソースとソルベは付かない)も可能なので、お土産にもぴったり。

住所:東京都千代田区丸の内1-8-2 鉃鋼ビルディング南館2・3F/時間:9:00~21:00(LO20:00)※一時的に営業時間を変更中/休み:なし/電話:03-6206-3551

マヨテラス/東京都調布市

キユーピー マヨネーズの歴史や、おいしさの秘密を楽しく学べる、体験型の見学施設。マヨネーズを製造していた仙川工場の閉鎖に伴い、近隣の小学校からの「社会科見学ができる施設が欲しい」という声に応え、2014年に「仙川キユーポート」にオープンした。マヨネーズを1925年に日本で初めて製造・販売したキユーピーの、ものづくりへの思いや工夫などを学ぶことができる。

キユーピーグループの研究開発・オフィス複合施設でもある「仙川キユーポート」の外観

マヨネーズの歴史が学べる「キユーピー ギャラリー」

4つのエリアで構成されるマヨテラスは、完全予約制でスタッフがアテンドしてくれる。「キユーピー ギャラリー」では、マヨネーズやキユーピーの歴史を壁一面に展示。ちなみにマヨネーズは、スペインのマオンという港町が発祥という説が有力なのだそう。この地を訪れたフランスの侯爵が街の食堂で出合ったソースに感動し、自国に「マオンのソース=マオンネーズ」として紹介したのが始まりとされている。

巨大な「マヨネーズドーム」の前で記念撮影をお忘れなく!

エントランスにもなっている「サラダホール」は、かわいい野菜型のソファーと巨大なマヨネーズのキャップにデザインされた、キユーピーのキャラクターがお出迎え。フォトスポットとしても人気の場所だ。

マヨネーズボトルの形を模した「マヨネーズドーム」は、原料やマヨネーズボトルの工夫などについて学べるエリア。世界で販売されているキユーピー マヨネーズも展示され、国や宗教で異なるキユーピーのキャラクターについても教えてもらえる。ちなみにこの巨大なマヨドームは、キユーピー マヨネーズ(450グラム)の約50万倍の大きさで作られている。

「マヨネーズドーム」では、スタッフがキユーピー マヨネーズについて映像を交えて説明してくれる

世界各国で売られているキユーピー マヨネーズを展示。まとめて見ることができるのも同施設ならでは

続いての「ファクトリーウォーク」では、工場見学を疑似体験しながらマヨネーズができるまでの工程を、品質を守る工夫とともに知ることができる。モニターで工場の風景を眺めながら、マヨネーズを作る時に割られる1分間あたりの卵の数がクイズとして出題され、割った殻の再利用法も学べる。さらに、原料の配合を間違えないために開発された独自の品質管理システムを、ゲームを通して体験することもできる。

パカパカと連続して卵の殻を割る装置。1分間に割られる卵の数は、実際に施設を訪れて確認しよう

品質を守るシステムを体感できる「ファクトリーウォーク」のアトラクション

広々とした「キユーピー キッチン」でマヨネーズについておさらい

見学の最後は「キユーピー キッチン」で座学をして、お土産をもらって終了となる。マヨテラスでマヨネーズについて学んだら、いつも食べているマヨネーズがもっとおいしく感じられるようになるかも。

住所:東京都調布市仙川町2-5-7仙川キユーポート/時間:10:00~17:00/休み:土・日・祝日、その他臨時休館日※土曜日は臨時開館する場合あり/電話:03-5384-7770/料金:無料

桔梗信玄餅工場テーマパーク/山梨県笛吹市

山梨のお土産として愛されている「桔梗信玄餅」の工場見学や、お菓子の詰め放題が楽しめるテーマパーク。詰め放題は個数を先に決めて専用の袋に詰め込む申告制となっていて、詰めきれなかったものは1個100円での買い取りとなる。袋は破れたら交換可能。詰め終わったら、最後に袋を一本結びできれば成功だ。スタッフによるチェックで失格したら、再チャレンジコーナーでやり直しとなる。上手く詰め込むコツは、ビニール袋をまんべんなく伸ばして広げること。さらに、楊枝を取り除くことも忘れてはならない。

強者になると30個も詰めることができる。1個の定価が200円なので、詰めきれなくてもかなりお得!

お菓子の詰め放題は大人気なので整理券による順番制。整理券の配布時間や量は、日によって異なるため未定となっている。早朝5時に200名分がなくなることもあるそうなので、必ずしも参加できる訳ではないことを心がけておこう。ちなみに取材時は50枚が配布され朝6時に終了していた。

お菓子のアウトレット品が約半額で購入できるのも魅力

自社農園産の野菜や県内産の野菜など、新鮮な食材も販売されている

30~50%オフで購入できる社員特価販売1/2も人気の同施設。アウトレット品は、形が歪だったり箱が潰れていたりするだけで、味や品質は商品と変わらない。日によっては「桔梗信玄餅」が並ぶこともあるそう。また、自社農園で収穫された野菜やフルーツも格安。珍しい野菜は調理方法なども紹介されているので、チェックしてみて。

手作業による包装作業を上から見学できる。流れてくる商品を、次から次へと包んでいく職人技は必見

1日12万個も作られている「桔梗信玄餅」の工場見学は、1日5回無料で開催されている。桔梗信玄餅を練るところから製品になるまでを、通路から見学できる。中でも必見なのは、職人が一つひとつ手作業で包装する作業。早い人だと1個あたり約6秒で包装しているそう。

おなかが空いたら、レストラン「水琴茶堂 一宮店」へ。「煮込みかぼちゃほうとう」(1210円)は、カボチャなどの野菜がたっぷり溶け込んだ、トロッとコクのある味わい。土日には早起き特典として、詰め放題の整理券配布時〜8時まで、「甲州名物ほうとう」が食べ放題となるサービスを実施中。さらに、12月は天ぷらそばを注文すると、新そばが食べ放題になるというお得なサービスも実施している。

甲州名物の「煮込みかぼちゃほうとう」(写真手前・1210円)は冬の人気メニュー。「ミニミニDON※季節により異なる」(同奥・1100円)は、旬の食材を使った9品が楽しめる豪華なメニュー

多い日には2000個も売れるという、もうひとつの名物「桔梗信玄ソフト+」(520円)

住所:山梨県笛吹市一宮町坪井1928/時間:工場見学は10:00、11:00、13:00、14:00、15:00の5回/休み:なし/電話:0553-47-3700/料金:入場無料

マンズワイン勝沼ワイナリー/山梨県甲州市

1962年に誕生し、山梨県内で最大級を誇るワイナリー。マンズワインは、キッコーマンが手がける日本を代表するワインブランドで、“日本のブドウによる、日本のワイン造り”を目指すマンズワインが、ワイン造りの最適地のひとつとして選んだのが、山梨県の勝沼だ。

勝沼ワイナリーのエントランス。シックでモダンなデザインが印象的

勝沼はマンズワインの創業の地でもあり、日本を代表する固有品種「甲州種」と「マスカット・ベーリーA種」を中心に、 高品質なワイン造りに取り組んでいるワイナリーでもある。世界各地で研究を重ねたワイン職人たちが、日本の風土で育まれたブドウの可能性を最大限に引き出し、唯一無二のワイン造りを続けてきた場所だ。

「地下セラー」は有料ツアーでのみ見学可能

有料ツアーではテイスティングするワインの説明も丁寧に行われる

3種のワインのテイスティング。種類は時季により異なる

そんな聖地のようなワイナリーでは有料見学ツアーを実施中で、ワイナリースタッフが地下セラーなどを案内してくれるほか、テイスティング3種も付いている。日本のワイン造りの歴史を感じながら、マンズワイン自慢のワインが味わえる。見学ツアーの開催は、金・土・日曜と祝日の14時から。開始時間までに受付を済ませておこう。

直営のワイナリーショップではワインの購入が可能

写真左から「酵母の泡 甲州」(1877円)、「ソラリス 山梨 甲州 2019」(3300円)、「ソラリス 山梨 マスカット・ベーリーA 2019」(3300円)

ワイナリーショップでは、マンズワインの代表商品「ソラリス」シリーズや、本格スパークリングワイン「酵母の泡 甲州」などの購入が可能。発売中のヴィンテージだけでなく、バックヴィンテージも購入できるので、ワイン好きは要チェックだ。また、ここでも有料のテイスティングが可能となっている。ワインのテイストに納得して購入してもらうためのサービスで、甲州種やマスカット・ベーリーA種で作ったオリジナルワインや、もちろん「ソラリス」シリーズも試飲できる。

住所:山梨県甲州市勝沼町山400/時間:9:30〜16:30/休み:なし(11月30日以降は水曜※祝日の場合は営業)/電話:0553-44-2285/料金:入場無料、有料ツアーはワイン3種付き1500円、ジュース2種付き1000円

たけ川うどん/山梨県南都留郡富士河口湖町

麺が日本一硬いともいわれる吉田うどんは、噛み応えのある独特のコシの強さが特徴。店ごとにこだわりの一杯が味わえ、富士吉田市周辺地域のソウルフードとして愛されている。多くの店で、味噌と醤油をブレンドしたスープに茹でキャベツと甘辛く煮た馬肉をトッピングしており、テーブルの上の「すりだね」と呼ばれる辛い薬味を入れることで、好みの辛さに味変することもできる。そんな吉田うどんの人気店のひとつとして知られるのが、1988年に創業した「たけ川うどん」だ。

「たけ川うどん」外観

作り置きをせずに、毎日数回に分けて粉からうどんを打っている

均等にうどんを切る職人技。太めに切ることで独特の食感が生まれる

うどんに使用する小麦粉は、独特の食感や喉ごしを追求し、粗めに挽いたものと細かく挽いたものをブレンド。その小麦粉を練って手打ちし茹でた麺を、一度冷たい富士山の湧水でしめることで、強いコシが生まれるのだそう。味の決め手となるまろやかで優しい味わいのスープは、地元産の味噌と醤油に、煮干しと鰹節、昆布からとった出汁を合わせたものを使用している。

人気No.1の「肉うどん」(中・550円、大・750円)

テーブルの上には自家製の辛味と天かすが置いてある

10時30分のオープンと同時に常連客や観光客が多く訪れる同店は、馬肉をトッピングした「肉うどん」が人気。うどんの上に、酒、醤油、砂糖で煮込んだ馬肉とキャベツをのせた王道の一杯は、朝食にもぴったり。テーブルの上には、自家製の「辛味」(たけ川うどんでは「すりだね」のことを「辛味」と呼ぶ)と天かすが置いてあるので、辛さを調整したり、サクサクの食感をプラスしたりして、自分好みの一杯を楽しもう。

「肉つけうどん」(中・550円、大・750円)も食べ応え抜群

温かい肉うどんのほか、「肉つけうどん」もおすすめ。こちらは、温かいうどんと冷たいうどんが選べるようになっている。

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津3371/時間:10:30~13:30/休み:月曜/電話:0555-72-5022

富士ビューホテル/山梨県南都留郡富士河口湖町

1936年に開業した山梨県初の洋風ホテル。富士山と河口湖の両方が楽しめるリゾートホテルで、3万坪もの広さを誇る自慢の庭園は、1年を通して桜、新緑、紅葉、雪景色と四季折々の表情を見せてくれる。

クラシカルなデザインの富士ビューホテルは、山梨県初の洋風ホテルとして誕生

窓から雄大な富士山が眺められる富士山側の「モデレートツインルーム」

客室は、スタンダードタイプの「モデレートツインルーム」から、最上階の特別室「スイートルーム」などを用意。ファミリー向けの部屋や、特別な日にラグジュアリーに利用したい部屋など全9種類が揃っている。さらに、2020年には新たに、湯船に浸かりながら絶景の富士山が眺められる「展望風呂付ジュニアスイート」と、洋室をベースに畳エリアとバルコニーを設けた「和室ツインルーム」が誕生。どちらも富士ビューホテルの名にふさわしい、富士山を見るための部屋として人気を集めている。

富士山と河口湖の間に位置する富士ビューホテル。絶好のロケーションでリゾート気分が満喫できる

富士山側にある客室の窓からはもちろん富士山が眺められ、刻一刻とその表情を変える姿は、いつまで見ていても飽きない。2013年に世界文化遺産にも登録された日本最高峰の山を、心ゆくまで堪能しよう。

大浴場では、しっとりとした泉質の河口湖温泉の湯が楽しめる

お風呂は、富士山の恵みを受けた河口湖温泉の源泉のひとつ「秀麗の湯」を引いている。カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉は、神経痛や筋肉痛、冷え性に効能があるとされているので、庭園散策やサイクリング、ショートゴルフなどのアクティビティのあとに、ゆっくり温まってリフレッシュしよう。

食事は、フレンチコース料理のほか会席料理も。美しい景色とともに楽しもう

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町勝山511/時間:チェックイン15:00、チェックアウト11:00/休み:なし/電話:0555-83-2211(受付時間10:00〜18:00)/料金:1泊夕・朝食付き、1人2万1400円~(2名1室利用)

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