都内近郊の癒やしの場所へ近場トリップ!ファミリーでリフレッシュできるスポット8選

東京ウォーカー(全国版)

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慌ただしい毎日から解放されて、のんびりとリフレッシュしたいパパ&ママも多いはず。そんな時は、思い立ったらすぐに行ける近場トリップをエンジョイしてみては?動物たちの愛くるしい姿に癒やされたり、下町のソウルフードに舌鼓を打ってみたり、歴史ロマンあふれる温泉のあとにこだわりのコーヒーを味わったり。ここでは東京近郊のリフレッシュスポット8選を紹介。

上野動物園/東京都台東区

正門のゲートをくぐったら、約300種の動物たちがお出迎え!(公財)東京動物園協会

上野公園内に位置する、1882(明治15)年に開園した日本で一番古い動物園。ジャイアントパンダやアジアゾウ、スマトラトラ、ニシゴリラなどの希少動物をはじめ、さまざまな動物を飼育している。また、「ホッキョクグマとアザラシの海」エリアでは、タイミングが合えばホッキョクグマが水中で見せるダイナミックな行動を間近で観察することができる。

「ジャイアントパンダ」は、2022年7月現在5頭飼育※ジャイアントパンダ「シャオシャオ」「レイレイ」「シンシン」の観覧には抽選制の事前申込みが必要(公財)東京動物園協会

パンダたちが食べている団子を、人間用にアレンジした「パンダだんご」※販売状況については要問い合わせ(公財)東京動物園協会

今一番ホットなのは、なんといっても2022年6月23日に1歳を迎えた、双子のジャイアントパンダのシャオシャオ&レイレイ。木登りが大好きで、部屋の中でも木登りをしているシャオシャオとレイレイのお食事タイムは必見!普段は寝ていることが多いので、もし見ることができたら愛嬌満点のパンダに癒やされること間違いなしだ。なお、観覧は事前の申し込みによる抽選で、専用サイトにて受け付けている(※2022年7月現在)。

住所:東京都台東区上野公園9-83/時間:9:30〜17:00(入園は16:00まで)/休み:月曜(祝日、都民の日にあたる時は翌日休園※臨時開園の場合あり)、年末年始/電話:03-3828-5171/料金:入園料 一般600円、65歳以上300円、中学生200円ほか

EVERYONEs CAFE(エブリワンズカフェ)/東京都台東区

上野の森に新たに誕生した「EVERYONEs CAFE」

上野の森で長く愛されてきた「上野の森PARK SIDE CAFE」がリニューアル。2022年7月にオープンしたばかりのカフェは、ネーミングのとおり“みんなのカフェ”という思いが込められている。旬の江⼾前食材を使ったメニューが、地産地消でいつでも味わえる。

「高野さんのたまごと矢ヶ崎さんのルッコラを使ったクロックマダム」(1529円)

「キッズパンケーキプレート(おもちゃ・ドリンク付)」(1089円)

住所:東京都台東区上野公園8-4/時間:平日10:00〜21:00、土・日・祝日9:00〜21:00/休み:不定休/電話:03-5815-8251

月島もんじゃタウン/東京都中央区

“ハガシ”と呼ばれる小さなヘラで味わう下町の味

「文字焼き」をルーツとし、下町で明治中期より発展してきた「もんじゃ」。高度経済成長期の頃には、下町っ子のおやつとして愛されてきた。そんな下町のソウルフードが味わえる店が約80店もひしめき合う「月島もんじゃタウン」は、もんじゃの聖地として知られている。小麦粉と出汁、ソースを混ぜた生地に、キャベツや切りイカ、揚げ玉、桜エビなどのお好みの具材をトッピング。キャベツが粗めの雑切りになっているのが月島流だ。

土手の真ん中に出汁を流し込んで焼く

もんじゃの作り方は、油を引いた鉄板の上で具材だけをヘラで細かく刻みながら炒め、ドーナツ型に形を整え土手を作り、真ん中に生地を流し込む。そして、とろみが出てきたら混ぜ合わせて生地を広げて焼くだけ。仕上げに青のりを振ったら、あとは、ハガシ(小さなヘラ)ですくって味わうだけ。

お土産を買うなら「月島もんじゃストリート総合案内所」へ!

月島に到着したら、まず「月島もんじゃストリート総合案内所」に行ってみよう。ここでは、月島もんじゃ振興会協同組合に加盟しているもんじゃ店で使える、お得な飲食券を販売。散策の前に買っておくのがおすすめだ。さらに、お土産が購入できるほか、イベント時には月島のキャラクター「月島忍者 もんにゃん」も出没!

住所:東京都中央区月島/時間:店によって異なる/休み:店によって異なる/電話:03-3532-1990(月島もんじゃ振興会)

東京タワー/東京都港区

昔も今も愛され続ける東京のランドマーク

1958(昭和33)年に開業した、高さ333メートルの総合電波塔。半世紀以上にわたり東京のランドマークとして愛されている。高さ150メートルのメインデッキと250メートルのトップデッキからは、東京の街並みのほか遠く富士山や筑波山の絶景を眺めることができる。夜にオレンジに輝く東京タワーは、東京の夜景のシンボル的存在でもあり、各デッキからは、宝石のような東京の夜景が楽しめる。

145メートル下がのぞける、ガラスの床「スカイウォークウィンドウ」が設置されているメインデッキ1階

「オープンエア外階段ウォーク」は、⾼さ150メートルのメインデッキまで続く約600段の外階段を歩いて登るアクティビティ。体力に自信があればぜひ挑戦してみよう。心地よい風に吹かれ、景色を眺めながら登ること約15分、達成した挑戦者には「ノッポン公認 昇り階段認定証」がプレゼントされる。見事登りきったら、ご褒美に「TOKYO TOWERミネラルウォーター」(410円)で喉を潤そう。東京タワーのフォルムのペットボトルは、お土産としても人気だ。

高さ150メートルに位置するメインデッキ。格子状の大きな窓から東京の夜景が一望できる

忘れてはならないのが、“東京タワーを外から眺める”という楽しみ方。青空に映える昼の姿も素敵だが、ライトアップされた東京タワーの夜景は格別に美しい。オレンジ色の定番ライトアップ「ランドマークライト」は、夏バージョンと冬バージョンの2パターンがある。夏は白を基調として涼しげに、冬は温かみのあるオレンジ色に輝き、それぞれ違った魅力を持つ。通常、毎年7月初旬の夜から夏型ライトアップに、10月初旬の夜から冬型ライトアップに変更される。

住所:東京都港区芝公園4-2-8/時間:9:00~23:00※営業時間変更の可能性あり。詳細は公式サイト参照/休み:なし/電話:03-3433-5111/料金:メインデッキ大人1200円、トップデッキツアー(事前WEB予約)大人2800円~ほか

山梨県富士川クラフトパーク/山梨県南巨摩郡身延町

瓦屋根の建物が連なる「道の駅みのぶ 富士川観光センター」

東京ドーム約11個分(53ヘクタール)もの敷地面積がある、自然あふれる広大な公園。園内には、大型遊具「ふわふわドーム」が楽しめる「イベント広場」、「見晴らし広場」や「ピクニック広場・トリム広場」などが点在し、ファミリーレジャーにぴったりだ。さらに、大噴水や迷路、BBQ場、カヌー場などもあり、1日中遊べるのが魅力。そのほか、春から秋まで楽しめるバラ園のほか、梅、桜、ツツジ、キンモクセイ、サザンカと、1年中季節の花が鑑賞でき、紅葉の時季にはポプラやメタセコイアがダイナミックに色付く。

「西島和紙工房」では、紙すきを体験しながらオリジナルはがきを作ることができる。桜コース(500円)

公園内には、扇型に連なる瓦屋根の「道の駅みのぶ 富士川観光センター」がある。道の駅には、身延町の伝統工芸・西島和紙を気軽に楽しめる「西島和紙工房」や、地域の工房による体験教室「休日クラフト体験」を開催する「ものづくり館」、山梨県の特産品を中心に各種のお土産をそろえた「おみやげ館」など、6つの施設が入居。身延の名産「みのぶまんじゅう」や「ゆば」はお土産として好評なので、ぜひチェックを。

身延の名産「みのぶまんじゅう」(2個・200円)


富士川クラフトパーク
住所:山梨県南巨摩郡身延町下山1597/時間:365日24H/休み:水曜(祝日の場合翌日)、年末年始/電話:0556-62-5545/料金:入場無料
道の駅みのぶ
住所:山梨県南巨摩郡身延町下山1597/時間:9:00~17:00/休み:水曜(祝日の場合翌日)、年末年始/電話:0556-62-5600/料金:入場無料

ROASTERIA ORCHARD(ローステリアオーチャード)/山梨県南アルプス市

漆黒のコンテナがスタイリッシュなコーヒーショップ

リノベーションした漆黒の海上コンテナが目印のコーヒーショップと焙煎所。店主の佐野真さんは、スペシャルティコーヒー協会より、専門的技能者である「Qアラビカグレーダー」に認定された焙煎士だ。独学で学んだあとに、アメリカ西海岸でコーヒーの知識やスキルをブラッシュアップし、中南米に渡りコスタリカで生産〜収穫までに従事したそう。

帰国後に、試行錯誤を繰り返しながら球体をイメージした独自の焙煎スタイル「Sphere Roast」を確立し、この地に「ROASTERIA ORCHARD」をオープンさせた。浅煎りや深煎りといった焙煎度には固執せず、生豆本来のテロワール(生産地由来の特徴)を最大限に引き出し、バランスがとれた心地良いコーヒーを造り出している。豆の販売は120グラム(1000円〜)。

白壁で落ち着いた雰囲気の店内は、コーヒーを楽しむのにぴったりな空間

ラテもぜひ味わってもらいたい一杯

おすすめは、こだわりの抽出法で提供する「エスプレッソ」(税抜430円)のほか、「ラテ」(税抜580円)も人気。ラテはふんわりクリーミーな口当たりと、コーヒー本来の旨みとコクが感じられる。おしゃれで明るい店内で、世界水準のコーヒーを堪能しながらホッとひと息つこう。

住所:山梨県南アルプス市上今諏訪490-1/時間:平日7:00〜18:00、土・日・祝日9:00〜18:00/休み:木曜/電話:055-284-2070

小野洋蘭果樹園/山梨県南アルプス市

もぎたての果実を食べ放題で味わえるのが魅力

南アルプス前山から流れ出る御勅使川扇状地にある果樹園。降水量が少なくて水はけも良く、寒暖の差が激しいなど、果物の栽培に適した条件のもとに明治時代から果物を作り続けている。無化学肥料や、樹下に牧草などの作物を植え、果実の早熟化等の効果があるとされる草生栽培でサクランボ、桃、ブドウを育てており、季節毎に味覚狩りが楽しめる。

「ファームフィールドトリップ」では、さまざまな体験ができる

また、地元農家で立ち上げたNPO法人参加メンバーによる手作りジャム(648円~)など、農産加工品の生産・販売も行っている。

「シャインマスカット」や「巨峰」、「緑の滴」など、約50種のブドウを栽培

6、7、8代目が力を合わせ低農薬で育てている果物は、みずみずしく甘いと大好評。栽培にあたっては、除草剤や環境ホルモンが使われている農薬は決して使わず、直接口にする実にもできる限り農薬の散布をしないよう心がけている。ブドウ狩りのスケジュールは8月下旬~10月上旬。シーズンの終わりかけでなく旬に合わせて行くことをおすすめしたい。

住所:山梨県南アルプス市西野1202/時間:9:00~16:00(最終受付15:00)/休み:期間中は無休/電話:055-282-6267/料金:ブドウ狩り60分食べ放題・2房お土産付き2500円

武田乃郷 白山温泉/山梨県韮崎市

木の温もりがある佇まい

甲斐武田氏の発祥の地にある日帰り温泉施設。お湯は透明感のあるウグイス色で、源泉の泉温は45.5度、湧出量は毎分220リットルと湯量豊富で源泉掛け流し。泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)で「美人の湯」と呼ばれている。

開放感があり景色が楽しめる、南側の露天風呂

清潔感ある内湯は広々。源泉掛け流しのお湯にゆっくり浸かろう

山の斜面にある高台に位置する白山温泉の南側の露天風呂からは、茅ヶ岳の雄姿が眺められるだけでなく、夜には韮崎市の夜景が一望できる。一方、北側の露天風呂は、正面に茅ヶ岳、左手に八ヶ岳が見え、木や植物に囲まれた庭園風の造りになっている。2つの風呂は月ごとに男女入替制となっているので、違った風情が楽しめる。

武田氏の氏神として代々崇敬を受けてきた「武田八幡宮」や、武田の祖である武田信義の住居があった「武田信義館跡」などが点在しているので、史跡巡りもおすすめ。

住所:山梨県韮崎市神山町鍋山1809-1/時間:10:00~21:00/休み:水曜/電話:0551-22-5050/料金:大人700円(入湯税込)ほか

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