【恐怖の都市伝説】ベッドの下に凶悪犯が隠れていて…！恐怖の中、女性が勇気を出して取った“意外な行動”とは？【作者インタビュー】

昔から漫画を描くことが好きな藤やすふみ(@y_asufumi100)さんは、X(旧Twitter)や投稿サイトにて「都市伝説に求める女」を投稿。主人公のかごめが数々の都市伝説に遭遇するという短編漫画で、こっくりさんなどの有名な話だけでなく、マイナーな都市伝説も登場する。今回は「ベッドの下の男」を紹介するとともに、著者に本作のもととなった都市伝説についてもインタビューした。

「ベッドの下の男」という都市伝説を知っているだろうか？ある日、女性の友人の部屋に遊びに行くと何やら嫌な気配を感じる。遊びに行った友人は「外出したい」と言い出し、外に出ると「ベッドの下に男がいた」と告げる話である。

かごめの部屋にやって来た友人も違和感を感じ、かごめを連れて急いで外へ走り出す。すると、真っ暗な部屋の中で「フー、フー」という男の息遣いが聞こえてくる。かごめが懐中電灯でベッドの下を照らすと、そこには包丁を持った男性の姿が!?そしてこのあと、想定外の展開が待ち受けていたのである…。

――自分のベッドの下に見知らぬ男性がいたら、恐怖だと思います。本作のテーマになった都市伝説の感想について、お聞かせください。

自分だったら大騒ぎして殺されると思うので、機転を利かせて外に出た友人にとても感心しました。この話を知ったとき、私もベッドの下に注意しようと思いましたが、考えてみたら敷布団で寝ているので注意する必要がありませんでした。

――藤やすふみさんは、都市伝説にはいつ頃から興味がありましたか？

小学生の頃からです。学校で都市伝説を聞いて「怖い怖い」と盛り上がり、その内インターネットをさ迷って都市伝説を見るのが趣味になっていました。漫画に活かせているので、暗い趣味を持っていてよかったです。

「都市伝説に求める女」はホラー漫画のようだが、ユーモアも溢れていて最後は「くすっ」と笑いたくなる。短編ですぐに読める作品ばかりなので、興味がある人は読んでみて！

取材協力：藤やすふみ(@y_asufumi100)