「ニコニコ超会議2018」自衛隊ブースにブルーインパルス尾翼

東京ウォーカー(全国版)

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4月28日(土)・29日(日)の2日間、「ニコニコ超会議2018」(千葉・幕張メッセ)が開催。自衛隊ブースでは、「ブルーインパルスの『尾翼』」が民間で初展示されている。

「725(なな・ふた・ご)」号機の「垂直尾翼」を展示


超会議の名物となっている自衛隊ブース。陸・海・空そろい踏みで“ここでしか見られない”レアな展示物を披露している。

航空自衛隊のエリアでは、「ブルーインパルス」の「尾翼」を展示。アクロバット飛行を行う機体は、退役したものを含めてこれまでたった14機しか存在しない「ブルーインパルス用T-4」。そのなかで、昨年退役したという「725(なな・ふた・ご)」号機の「垂直尾翼」を展示している。しかも、同所にあるのは“東日本大震災で被災したもの”なのだとか。隊員の教材用として用意したものを、今回は特別に一般公開。同エリアではこの他、T4に搭載されるターボエンジン「F3-IHI-30」のカットモデルと射出座席も公開している。

陸上自衛隊のエリア


一方、陸上自衛隊のエリアでは、ニコニコ超会議では初展示となる、水陸両用車(AAV7)と12式地対艦誘導弾発射機を用意。前者は、悪路を走ることができるところ、アメリカ製の40mm自動てき弾銃Mk.19がついているところもポイント。後者は、誘導弾発射機が上を向いた、迫力満点の姿が見どころだ。カメラを携えた来場者者たちもアングルにこだわって撮影していた。

こちらは12式地対艦誘導弾発射機の後ろ側


さらに今回は、50年ぶりに制服の変わった302保安警備中隊の特別儀じょう服も特別に用意。制服展示・試着コーナーでは、ユニフォームを羽織って「かっこいい!」と喜んでいる女子グループの姿もあった。

Raira

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