フォトグラファー・⽵村⿇紀⼦の20年をまとめた飾れる写真集「aoi」発売。京都⻄陣で写真展も開催

東京ウォーカー(全国版)

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⼤阪を拠点に雑誌・アパレル・広告撮影などで活動するフォトグラファー・⽵村⿇紀⼦さんが初めての写真集「aoi」を発売する。発売を記念して、京都⻄陣にある堀川新⽂化ビルヂングにて2024年5⽉18⽇(土)〜 6⽉16⽇(⽇)の約1カ⽉間写真展を開催。写真展では、写真集や写真販売をはじめフォトTシャツやエコバッグ、ポストカードなどの記念グッズを販売する。

フォトグラファー・⽵村⿇紀⼦の20th Photobook「aoi」発売。写真展も開催


⽵村さんはカメラひとつで弟⼦⼊りし、京都で8年間の修⾏を経て独⽴。その後は⼤阪に拠点を置き、国内外にて商業カメラマンとして活動している。その間、日常や旅先、仕事で訪れた地でコツコツと作品を撮り溜めてきたという。今回20周年を迎え、これまでの作品を1冊にまとめた。

【写真】青くもどこか光の温かさを感じる写真の数々が並ぶ


写真集の名前「aoi」は、⽵村さんらしい⻘みのある写真の「碧」、写真家として⼀歩踏み出す若者の「⻘」、若々しい草⽊の成⻑の「蒼」という意味が込められている。写真集の仕様は“飾れる本”がテーマ。折り込んで作られた表紙は開くとポスターに、中⾯も綴じないスクラム製本を採⽤しているため、好きなページを抜き取り飾ることができる。「写真集として、インテリアとして、⾃由に⽣活に取り⼊れてもらえれば」と⽵村さん。青の中にどこか光の温かさを感じる写真の数々を、ぜひ手に取ってみてほしい。

「⽇々過ぎていく状景・光を残しておきたく、写真を撮っています。
⼀つとして同じことなど無い⽇々。
決して万能でない⼈の記憶は、後にその写真によって刺激され、蘇ります。
私の写真は、物事の瞬間を捉えたものではなく、⽬の前に現れた光と影、
そして私が感じた状景を永遠の中に捉え、忘れないでいたいと願ったものです。
⾊褪せてしまう記憶の代わりに」

【⽵村⿇紀⼦】
1982年 大阪出まれ
2003年 成安造形短期大学卒業/フォトグラファー 前田哲也氏に師事
2011年 独立
北浜にスタジオを構え、雑誌・広告・ファッション・ビューティーの撮影を中心に、週末には「竹村写真館」として家族写真の撮影も行う

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