万博の歴史を振り返る、新潟県長岡市の新潟県立歴史博物館で「博覧会の世紀 1851-1970」が開催

東京ウォーカー(全国版)

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新潟県長岡市の新潟県立歴史博物館 企画展示室で、春季企画展「博覧会の世紀 1851-1970」が4月24日(土)から6月6日(日)の期間開催される。

1889年パリ万博のリトグラフ(複製)/株式会社乃村工藝社 蔵写真は主催者提供


産業革命後のイギリスで開催された1851年のロンドン万国博覧会にはじまり、今日に至るまでヨーロッパやアメリカ、そして日本において、数千回にも及ぶ博覧会が開かれてきた。時代とともに、目的や展示の内容、手法も変化する博覧会は、まさに時代を映す鏡といえる一大イベントだ。

「博覧会の世紀 1851-1970」では19世紀から20世紀に開催された博覧会を見渡すことにより、各時代の世相を振り返る。また、新潟県における博覧会の歴史もあわせて紹介する。

展示構成は、最初期の博覧会を紹介する「第1章 博覧会のはじまり 1851~1911」。20世紀初頭から戦中までを紹介する「第2章 大衆社会に広がる博覧会 1912~1945」。そして「第3章 戦後の博覧会 1945~」の3部構成となっている。

【写真】元ト昌平阪聖堂二於テ博覧会図(昇斎一景)/株式会社乃村工藝社 蔵写真は主催者提供


また、5月15日(土)には新潟県立歴史博物館の研究員による講座「博覧会と博物館」を、5月30日(日)には長岡市立中央図書館文書資料室職員による記念講演会「昭和25年の新潟県産業博覧会~長岡博の開催と戦災復興~」が実施される。※申し込み方法は公式ホームページを参照。

2025年に控えた大阪万博に注目が集まっている今、さまざまな驚きや感動を与えてきた博覧会の歴史を辿る「博覧会の世紀 1851-1970」に出かけよう。

※観覧料:一般840円、高校・大学生600円、中学生以下無料

新型コロナウイルス感染拡大予防対策

【屋内・屋外区分】
屋内(学校団体の体験活動などは一部屋外)
【スタッフ対策】
手洗い・うがい・手指消毒/マスク・フェイスシールド着用/定期検温・体調管理の徹底/距離を意識した接客
【施設・会場内の対策】
窓口等に飛沫防止パーティション設置/定期的な換気/共有部分の定期的な消毒/消毒液設置
【来館者へのお願い】
三密回避/体調不良時・濃厚接触者の来館自粛/咳エチケット/入館時の手指消毒・検温/マスク着用/混雑時の入場制限(企画展)
【その他】
詳しくは「新潟県立歴史博物館の新型コロナウイルスの感染防止対策とお願い」をご覧ください。

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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